監督:エド・レイモンド
出演:ドルフ・ラングレン(ヘンドリックス大尉)
アレクサンダー・クズネツォフ
トニー・ベッカー
ナタリー・ラドフォード(リンダ)
(感想)
ドルフ・ラングレンが潜水艦物に挑戦した意欲作。ですが、他映画からの流用シーン多数。流用じゃないシーンも、他のアクション映画の演出をパクっているとい有様で、悪い意味でのB級映画感に溢れた一作、という感じでした。
ここ数年、ドルフ演じるヒーローはどうも弱体化してますね。何でもない雑魚に苦戦したり、牛乳を浴びて弱ったり・・・。この映画のヘンドリックス大尉も残念ながら例に漏れず。一本の映画中、2度も敵にやられてノビるヒーローなんて見たことないです。
遠距離戦では2丁拳銃をダイビングしながらぶっ放したりと、ヒーローっぽいところも見せるんですが、接近戦になると弱いという。同じ空手アクションスターのヴァン・ダムやチャック・ノリスとはえらい違いです。どうなってるんでしょうか。