監督:ワース・キーター
出演:ジェフ・スピークマン(エドワード・ダウニー)
ブルース・ウェイツ(ジュリース)
ステファニー・ニズニック(ロビン)
フレデリック・コフィン(ランカスター)
ポール・マンディー(ウィラード)
ロブ・ラベル(ベイカー)
(感想)
政府の陰謀物のサスペンスアクションなんですが、ちょっとばかし、演出に問題があるようで、ハラハラするような場面は一切無しです。さらに、音楽がヘボヘボで、アクションシーンにおいてもヘボなBGMが小音で鳴るという具合で、全然盛り上がりません。
周りがダメダメな中、ジェフ・スピークマンが一人で頑張ってるという感じですね。幸い、格闘シーンの見せ方はヘボくなかったですし。
でも、困ったことに、そんなジェフの活躍が見られるのが物語の中盤からだったりします。なぜかと言うと、主人公のはずなのに、登場シーンが無いからなんです。
監督は、同じくスピークマン主演の『スコルピオ・ワン』のワース・キーター。うーん、これなら、まだ『スコルピオ・ワン』の方が面白かったですねえ。ちなみに、『スコルピオ・ワン』のジェフのアクションシーンの流用が一瞬出てきます。