グール
<DANGEROUS SEDUCTRESS>
93年 アメリカ映画 96分

監督・脚本:ジョン・ミラー
出演:タニヤ・オファー
   クリスティン・アン
   エイミー・ウェバー
   J・カッサノ

(あらすじ)
恋人の暴力から逃げる為、インドネシアにいる姉の元に行った妹。姉は美人モデルとしてリッチに暮らしていた。その姉の立派な家に居候する事になったのだが、姉が知り合いから貰った怪しい呪術のようなものが書いてある本をたまたま見つけてしまい、本に書いてあった呪文を唱えてみると、闇の女王が鏡から出てきてしまった!

(感想)
見た率直な感想・・・。「うわ、見てしまった・・・」ですね(笑)。

これ、アメリカ映画ってことになってますけど、絶対ウソでしょ。だって、インドネシア映画の怪作『首だけ女の恐怖』と作りがソックリなんですもん。アレはそうとうブッ飛んだ映画でしたが、コレもかなりイッてますね。まあ、コチラはまだ、多少は意味の通じる話になってましたけど。

ビデオパッケージでは、全裸の女ゾンビが出てくるセクシーホラーっぽい感じになってますが、残念ながらそんな映画ではありませんでした。まあ、確かにセクシーな美人姉妹が出てきたりはしますし、パッケージの女ゾンビみたいな奴も冒頭にちょっと出てくるので、「ウソパッケージだ!」と怒れないのがツラいところです。