監督:ジャック・ショルダー
制作:ブライアン・ユズナ
出演:アレックス・リード(ローレン・マーサー)
クリス・ポッター(ヴァレンタイン)
ホセ・サンチョ(サミュエル)
ニュース・アセンシ(スサーナ)
ラビル・イシャノフ(カプリ)
ルイス・ロレンツォ(リース)
ロッケフォード・アレン(ベアー)
(感想)
モンスター映画の一つですが、そのモンスターが「虫」という事で、非常に気持ち悪いです。また、後半は巨大なクモ型の奴一体のみしか出なくなりますが、前半部にはムカデやら何やら、意味不明な虫が、ぎりぎりリアリティのある大きさで登場してきて、実はこいつらの方が見てて怖いです。怖いですし、とっても気持ち悪いです。一方、ボスのクモは逆にデカ過ぎてウソっぽい感じがしてしまってるんですけど、モンスターとしての迫力はそれなりにありましたね。
また、舞台がジャングルということもいっそう恐怖感を煽ってきます。ジャングルなんて、見たことも無いような巨大な虫が実際にいそうですからね。しかも、それがどこに潜んでいるのかが分からない。気付いたら、木の陰など視界の利かないところから毒液が飛んできたりするんです。こんなの観たら、下手したら森にも入りたくなくなってしまいます。
このジャングルのセットもよく出来ていて、そこら中、クモの巣だらけという、悪夢的な映像を出してくれました。