ワルキューレ(ネタバレ感想)

トム大佐による「ヒトラー爆殺計画」は、まあ当然失敗に終わるんだろうなと思って見ていたんで、まんまと大爆発が起こった時はビックリしたものでしたね。
しかも、映像を見る限りはどう考えても成功したとしか思えない状況だったんで、ここから映画オリジナルの展開になっていくのか、それとも、ヒトラーの最期を私が勘違いしていただけなのかとか色々思う事になってしまいましたよ。
でも、結局は「実はヒトラーは生きてました!」という事になって作戦は失敗。トム大佐他関係者全員死刑!という史実っぽい流れになっていくんですけど、でも、あの状況でヒトラーが爆破を免れたというのがどうにも解せないんですよね。
ですが、面白い事に、この爆破以降、ヒトラーが画面に姿を現す事が無いんです。一応、電話やらラジオやらで声は出てくるんですけど、それを喋ってるヒトラー本人の姿というのが出てこないんですよね。
なので、もしかしたら、このトム大佐の暗殺計画が実は成功していて、これ以降は影武者か何かが本物の代わりを務める事になった、みたいな説というのが実際にあって、それを元にした脚本なんじゃないかと思ったものでした。もし私が暇だったらこの辺りの事を色々と調べたりしたいところですけど、生憎と、映画やらネットやらゲームやらで大忙しなんで、そんな余裕が無いんですよねぇ。いやぁ、残念残念。


戻る